MEMBER
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- 2022年経営計画浸透委員会
- カワムラ歴26年目
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- 2022年ES推進委員会
- カワムラ歴26年目
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- 2021年ES推進委員会
- カワムラ歴18年目
youトピアカワムラには通常の業務とは別に、会社をより良くしていくためにどうしたら良いのかを現場の社員が中心になって考えていくために「委員会」という活動があるそうですね。今日は特に会社と社員の架け橋である「経営計画浸透委員会」と「ES推進委員会」の委員長に集まっていただきました。 そもそも「委員会」にはどんな人が選ばれているのでしょう。
鈴木(博)
各委員は委員長含めて5人いるのですが、ぼくのとき(1年目)の委員長は全員社長の指名で、2年目からは前任の委員長の指名です。
星さんはぼくが委員長に指名しました。
自分が専門職で内勤だったので、次の委員長は営業メンバーの意見を取り込める人にと考えたら、発言力も行動力もある星さんの一択になりました。
星
博さんから声をかけてもらって、自分に求められているのは「やれることはすぐやる」ことなのかなと、とにかく動けるメンバーを集めました。
そしたらうちのメンバー、好き勝手言うんですよ。
でもそれが良い。
鈴木(栄)
好き勝手言う人を選んだんでしょ笑
鈴木(博)
そうそう。
委員はドラフト会議みたいに委員長が欲しい社員を1巡目から投票して決めました。
これがめっちゃかぶるんですよ。
「女性も欲しいな。3巡目の指名なら出遅れるかな」とか考えましたね。
星
そうだったんだ。
うちらは結構、相談して決めたね。
鈴木(栄)
そうだね。
二人でバランスとか考えながら、うまく調整していった感じだよね。
「委員会」とは具体的にはどんなことをしているのでしょうか。
鈴木(栄)
経営計画浸透委員会は、名前の通り会社の経営計画書をいかに浸透させるかを考える委員会です。
今は社員みんなに経営計画書を読んでもらって、質問や意見、どう感じたかなどをレポートにしもらっているところです。
出された意見は取りまとめて社長に伝え、社長からそれに対してまた発信してもらいます。
そうやって双方向でフィードバックしながら、お互いの理解を深めていこうとしています。
鈴木(博)
ES推進委員会は経営計画書にある「社員満足度北海道ナンバー1を目指す」を達成するために作られました。
福利厚生や社員の働きやすさのためにどうすれば良いかなどを考えています。
昨年(2021年)はアンケートで社員の想いを聞き取り、金曜の定時退社や年末の社員表彰という形にしました。
これまで営業成績が対象だった社員表彰は、新たに頼りがいのある人、助けてくれる人に贈る「アンパンマン賞」、メールやラインなどのレスポンスが早い人に贈る「ファスト賞」、笑顔や挨拶が素晴らしい「スマイル賞」の3つを作りました。
これまで評価されるポイントが見えにくく、どう行動すれば良いのかわからずにいた一般社員に明確な指標を示すことができる賞になったと思います。
星
金曜日の定時退社は今年も引き続きやっていきたいですね。
1年目のメンバーが活動の枠組みをつくってくれたので、2年目のぼくがすべきことは、いかに実現していくか。
今年もアンケートをとりながら、社員の考えや要望しっかり耳を傾け、とにかくできそうなことはすぐやる。
それで職場環境を高めていきたいです。
鈴木(栄)
活動は週に1回、業務時間外に集まってみんなで話して、1ヶ月に1回は社長・副社長を含めて委員会活動の報告をします。
社長からのフィードバックがあるので結果を出そうと気合が入りますよ。
やる気がありすぎるとも言えるくらい思いは強いですね。
店舗数や売り上げなど数値で目標が示せるものと違って結果が見えにくいという難しさはありますが、手探りしながら前に進んでいます。
委員会活動のなかでやりたいことはありますか。
星
社長は一番の思いとして「頑張る社員と家族を大切にする」を掲げています。
お客さんよりも社員を一番にしてくれた。
その想いに応えるためにも、ES委員会の活動を通して頑張れる、頑張りたいと思う社員を増やしたい。
鈴木(栄)
「頑張る社員と家族」ってことは頑張らない社員は大切にしてくれないってことなんですよ笑。
だからこそ無理なく頑張れる環境が大切なんです。
鈴木(博)
そのためのES委員会。
中小企業だからこそできる仲間との連携や風通しの良さを生かして、小さい要望を叶えていけるよう引っ張っていってもらいたいですね。
委員会ができたことによって変わってきたと感じることはありますか。
鈴木(栄)
委員会のさらに前段階で「経営計画書」ができたことがまず大きい。
ここに会社や社長の思いが全部書いてあるんです。
鈴木(博)
目標がはっきりと言語化されたことで社員全員が会社が目指すところを同じ言葉で表現できるようになったというのは、本当にすごい変化でした。
鈴木(栄)
今までどう頑張ったらどう評価されるかがわからなくて迷っていた若い社員が、ビジョンが見えたことで頑張りかたがわかるようになったと思います。
今、カワムラは20代が一番多いんですが、その20代が本当に一生懸命で、先輩を追い抜くような勢いを感じます。
じゃあ仕事ばかりかといえばそうでもなく、有給もしっかりとってON/OFFの切り替えもできている。
これはES委員会の効果だと思います。
鈴木(博)
本当に些細なことなんだけど、例えば「給湯室にコーヒーを置いてほしい」って声があったんです。
今までなら、総務に言うのもなんか違うし、まぁいいかと諦めていたようなことかもしれません。
それが「とりあえずES委員会に言ってみよう」とハードルが下がった。
無理だと思っていたことも実は社長に近いところに伝えられるし、現実になるということが見えるようになったんです。
鈴木(栄)
変えられるとわかったら、不平不満じゃなくて意見を言ってくれるようになったよね。
星
そう。
改善したい、こうしたら上手くいくんじゃないか、と実現可能な方法をセットで持ってきてくれる。
鈴木(博)
この積み重ねが働く環境の良さにつながっていくと思っています。
星
ぼくは今まで部下やチームしか見てなかったんですが、委員会を通じて全社員に目を向けるようになりました。
全員と心地よく関われるようになってきたと思います。
鈴木(栄)
確かに、全員のなかの代表という意識から、いろんな部署に声をかけられるようになりました。
これまでは恥ずかしくて「やるぞー!」とかできなかったけど「やろうよ」くらいは言えるようになりましたね。
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